高校野球 手堅い野球に進化 シード校破り3回戦進出の津久見

2022/07/17
  • 高校野球

 投手陣は石丸明翔(3年)と今山崚(同)を軸に継投でつなぐ。石丸は2試合(11回)投げて3失点。2試合ともベストピッチングではなかったが、悪いなりにボールを低めに集めて、要所を抑えた投球で試合を作る。「勝って修正できることが何より。次もチームのために投げたい」とチームの勝利に徹する。

 

 投手陣を支える捕手の松下海斗(3年)は「配球について、これまで何度も監督に怒られたが、指示されたことを受け入れ、今大会は守りから攻撃につなげることができている」と話し、それぞれが自分の役割を理解して、チームの勝利のために一丸になれていることを強調する。

 13度目の夏の甲子園に向けて、機運は高まっている。チームは試合をこなすごとに力をつけている。

 

ベンチも一体となって戦う津久見

 

(七蔵司)

 

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