ラストバトル〜3年生、最後の戦い〜  高校野球 強気のリードオフマン・佐藤直樹(大分商業3年)の覚悟

2021/07/16
  • 高校野球

第103回全国高校野球選手権大分大会

7月13日 別大興産スタジアム

2回戦 

大分商業 000 001 001|2

大分鶴崎 100 000 000|1

 

 最終回となった九回に勝ち越し。第3シードの大分商業が初戦を飾り、3回戦に駒を進めた。「苦戦は想定していた。相手のピッチャーがいいので、粘ってワンチャンスを生かすしかなかった」と渡辺正雄監督。その言葉通り、先発の岩尾翔太(3年)が最少失点に抑え、打線が勝負どころで力を発揮した。

 

 大分鶴崎の好投手・山下和磨(同)を前に五回まで打線は沈黙。単打が出ても、そこからつながらない。六回の同点打も池田壮史朗(2年)の本塁打だった。八回1死二、三塁の絶好のチャンスに走塁ミスで無得点に終わり「嫌な雰囲気になった」(渡辺監督)が、リードオフマンの佐藤が断ち切った。

 

見事なバットコントロールで勝ち越し打を放った

 

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