ラストバトル〜3年生、最後の戦い〜 高校野球 木戸が打てば勝つ「勝利の方程式」で柳ケ浦が初戦突破

2021/07/13
  • 高校野球

第103回全国高校野球選手権大分大会

7月11日 別大興産スタジアム

2回戦 

柳ケ浦  000 001 500|6

三重総合 011 010 020|5

  

 シード校といえども初戦の入りは難しいようだ。第1シードのセンバツ(選抜高校野球大会)準優勝の明豊が3−2の僅差で勝ち上がったように、第3シードの柳ケ浦にとっても初戦は鬼門だった。藤久保茂己監督が「試合の入りから硬かった」と振り返るように、ベンチの雰囲気もプレーも、いつもとは違った。

 

 三重総合との試合は、序盤に先制、追加点を奪われて打線も沈黙。無得点に抑えられた五回、先頭打者となった四番・木戸達哉(3年)が左前二塁打を放つ。「自分が打てばチームが勢いづく」とチーム初安打を記録。後続が倒れ得点にはつながらなかったが、「ベンチがいけるという雰囲気になった」(藤久保監督)。

 

初戦突破に貢献した木戸達哉

 

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