ラストバトル〜3年生、最後の戦い〜 高校野球 最高の仲間と最高の場所へ 荒川将如(大分上野丘3年)

2021/07/11
  • 高校野球

第103回全国高校野球選手権大分大会

7月7日 別大興産スタジアム

1回戦 

大分上野丘 000 002 002|4

高田    005 020 00×|7

 

 野球大好き宣言発令、最高の仲間と最高の場所へ-。今年の全国高校野球選手権大分大会のキャッチフレーズだ。このフレーズを考案したのが大分上野丘の荒川将如。「仲間のことを考えたらすぐに浮かんだ」と応募総数889作品のなかから最優秀賞に選ばれた。大会では惜しくも初戦で敗退し、“最高の場所”には届かなかったが、「今までの人生の中で一番充実した時間を仲間と過ごせた」と話した。

 

 大会3日目の第2試合の高田戦、三番・遊撃手として先発出場した。1打席目は中前打でチーム初安打を記録。昨年の夏の大会は一番打者として出場した荒川は、今年もチームの切り込み隊長としての役割を担った。野仲貴博監督は「“野球大好き宣言”を発令したように野球を心から愛している。キャプテンと並んでウチのチームを引っ張ってくれた魂の選手」と評する。

 

三塁打を含む2安打を放った荒川将如

 

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