九州地区高校野球大会 チームを勢いづけたリードオフマン 立山颯汰(藤蔭3年)

2021/04/26
  • 高校野球

第148回九州地区高校野球大会

1回戦 4月24日 別大興産スタジアム

東福岡 100 121 000 |5

藤蔭  102 050 00×  |8

2回戦 4月25日 臼杵市民球場

藤蔭    000 030 000  |3

鹿児島実業 100 302 10×  |7

 

 九州地区高校野球大会では2回戦で大会を終えた藤蔭だが確かな手応えをつかんだ。1回戦では16安打8得点と打線が爆発し、2回戦も10安打と好調だった。打線を活気づけたのが立山颯汰(3年)。東福岡戦での3回、先頭打者としてバッターボックスに立った立山は、左前二塁打を放った。今大会を通して初球から積極的にバットを振り、果敢な走塁で得点を呼び込んだ。

 

 竹下大雅監督は「キャプテンの立山がリードオフマンとして引っ張った。攻める走塁で二塁打にしたことでチームが勇気づけられた」と振り返り、このプレーが今大会の藤蔭打線爆発の導火線となったことを明かした。立山をファイターと表す竹下監督は「手首、股関節、膝に故障を抱えながら一切の弱音を吐かない。プレー同様に言葉よりも行動で示すタイプのキャプテン」と全幅の信頼を置く。

 

1番打者としてチームを勢いづけた立山颯汰

 

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