選抜高校野球準Vの明豊 母校に凱旋 「日本一になるという宿題をもらった」

2021/04/03
  • 高校野球

 3月18日に甲子園へ向け出発した選手たちは、17日ぶりに母校に凱旋(がいせん)。幸修也主将は準優勝から一夜明け、「朝起きてすぐに準優勝だったんだと思った。優勝したかった」と悔しさが込み上げたという。ただ、出迎えの温かい拍手を受け、「本当に幸せ者だと思う。野球ができる幸せをあらためて感じたし、卒業した3年生の思いを背負って強い気持ちで戦えた。この負けがあったから夏に日本一が獲れたと言えるようにしたい」と感謝の言葉と夏に向けての決意を語った。

 

 誰一人満足していない。届きそうで届かなかった日本一に向けての挑戦が始まる。幸は「これからはどこも明豊を倒しにくる。そこで自分たちの本当の力が問われる。気合いを入れて練習したい」とチームの思いを代弁した。今月24日から開幕する九州地区高校野球大会に向けてチームは再び動き始める。

 

野球ができる幸せをあらためて感じたという幸修也

 

 

(柚野真也)

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