県高校野球選手権 狙い通り6試合戦い、基盤を作った明豊

2020/09/11
  • 高校野球

 一方、投手陣は充実している。左の太田と右の京本真の二本柱を擁し、永見星直、財原光優と2年生投手が打線を支える。「計算できる選手がいる。今大会はピッチャーがそれなりに投げてくれた。今のままでは九州では通用しない可能性はあるが、試合勘が戻っているし順調」(川崎監督)と先を見据えている。

 

 投打ともに余白は多く、成長が見込める。「コロナの影響で春に試合をできなかったことが響いているが、体の動きと思考の部分がかみ合い出した。秋の大会も多くの試合をして、経験を積ませるためにも勝たなければいけない」と強化と育成の両車輪をフル稼働して秋季九州地区予選に臨む。

 

甲子園を経験した太田虎次朗

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ