九州高校野球県予選特集① 2季連続出場を目指す大分工業

2019/09/07
  • 高校野球

主将インタビュー・田中健聖(2年)

新チームも「後半勝負の大工に」

 

Q:県選手権を終えての感想は?

 決勝で投げたかった。あと1本が出ずに決勝に進めませんでした。それでも、新チームになったばかりの頃は勝ちたい気持ちが少なかったが、今大会は試合を重ねるたびに強い思いを持ってプレーできました。みんなの目標が2季連続九州大会出場、そしてセンバツ出場とはっきりしたと思います。県選手権はあくまでも通過点。ここで見つかった課題を次の大会までに修正したいです。

 

Q:その課題とは具体的に?

 試合の流れの持っていき方です。チャンスにどれだけ状況に合わせて自分の役割を徹底できるか。それができたときは勝てたし、できなかったときは負けた。いつも監督に言われていることを徹底したい。チームの約束事が多いチームは強い。それはグラウンド以外の学校生活も含めてですが、日頃から意識して徹底できればと思います。

 

Q:新チームの特徴を教えてください。

 最後まで粘り強く戦えるチームを目指しています。それは前チームから引き継いだものであり、後半勝負の大工の野球だと思います。日高さんや今宮さんから甲子園に行けるチームだから頑張れと言われました。先輩たちの思いをセンバツ出場という形にしたいです。

 

 

(柚野真也)

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