大分上野丘の快進撃途絶えるも悔いなし 夏の甲子園予選2019

2019/07/24
  • 高校野球

7月23日 第2試合 3回戦 別大興産スタジアム

上野丘 000 000 000|0

明 豊 031 001 00×|5

  

 県内有数の進学校の快進撃は終わった。大分上野丘は春のセンバツで4強に入った明豊に0-5で完封負け。大津裕也監督は「全国区の相手に素晴らしい試合だった。選手は野球小僧になって立ち向かった」と話し、赤峯啓太主将(3年)は「悔いのない試合ができた。今までで最高の試合になった」と涙はなかった。

 

 1、2回戦はともに7回コールドで勝ち上がり、明豊に真っ向勝負を仕掛けるはずだったが、降雨による3日間の試合延期で勢いは消えた。好調だった打線は得点圏にこそ走者を進めたが、「あと一本が出なかったが、そこを許さないのが全国で戦ってきたチーム」と明豊の投手陣の実力を認めた。7安打を放つも無得点、一方の明豊は10安打で5得点、勝負どころで明暗が分かれた。

 

4回に三塁打を放った赤峯啓太

 

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