3度目の対戦、佐伯豊南ほろ苦い試合に 夏の甲子園予選2019

2019/07/24
  • 高校野球

第101回全国高校野球大分大会

7月23日 第1試合 3回戦 別大興産スタジアム

情報科学 501 000 03|9

佐伯豊南 000 000 00|0(8回コールド)

 

 「一日延びることでうまくなれる。それだけウチにとってチャンスが増えるということ。それをぶつけよう」。降雨の影響で異例の5日連続試合中止、コンディションもモチベーションも整わない厳しい状況が続いたが、幸秀則監督は予想できない事態をチャンスと捉え、情報科学との“再々戦”に向き合うことの重要さを説いた。

 

 毎日戦うための準備をした。遠方の選手は午前4時に起床、同6時に集合し、約1時間かけてバス移動。球場入りしてアップをし、天を仰ぎ、対戦相手のベンチと向き合った時間は貴重な経験だった。戸高源大主将(3年)はチームの先頭に立ち、一日も気を抜くことなく、チームメートを鼓舞した。「確かに難しい状況だったけど、強い気持ち、勝つんだという気持ちで毎日を過ごせた。精神的に強くなれた」と胸を張った。

 

チームを引っ張った戸高源大

 

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