夏の甲子園予選特集② 翁長、東門を投打の軸に文理大付が頂点目指す
2019/07/03
- 高校野球
7月7日に開幕する「第101回全国高校野球選手権大分大会」の大会直前特集。第2回は春の県選手権で優勝した日本文理大学付属。
戦力分析 総合 38
攻撃力 7
1番・東門寿哉(3年)が核の攻撃型のチームではあるが波がある
守備力 8
エラーは1試合1つあるかないか。しっかり鍛えている
機動力 7
全員が長打を打て、走ることもできる。あとは判断
投手力 9
今大会No.1投手と評判の高い翁長佳辰(3年)が全試合投げ抜く
選手層 7
内野は充実しているが外野の控えに不安あり
(1〜10の段階評価)
第1シードではあるが初戦となる2回戦から気の抜けない組み合わせとなった。最速147㌔のストレートを持つエース翁長の「5連投で甲子園行きを決める」と伊志嶺吉盛監督は豪語する。もちろん綿密な調整をしているからこそ言える。「冬場にしっかり走り込み、投げ込んだ。体幹も鍛え、5月の連休で実際に試している」。10連休に練習試合を組み7連投、60イニング以上を投げ抜いた。さらに疲労の残った中、春の県選手権では準決勝、決勝で完投し、チームを優勝に導いたことが大きな自信となっている。
戦力が整い、優勝を狙えるチームとなった