県高校総体直前特集 バスケットボール女子① いま注目すべき選手の気になるライバル
2019/05/04
- 高校総体
秋吉楓(大分2年)
スモールフォワード、168cm、大分中学校出身
昨年度の全ての大会を1年生だけのチームで出場し、大きな印象を与えた大分のエース。国体メンバーに選ばれ、ライバル校の先輩たちと一緒にプレーし、刺激を受けた。「優勝したい気持ちが強くなった」と、これまではバスケットボールを楽しむことの比重が大きかったが、勝負にこだわるようになった。
楠本哲二監督は、「相手をかく乱するために強引に2、3人を引きつける存在になってほしい。そのためにも体幹を含めて筋肉をつけて、インサイドプレーができるようになれば、中も外も点が取れると守りにくくなる」と、さらなるステップアップを望む。
秋吉は「無理して(シュートを)打つなら空いた仲間にパスする。チームプレーが一番」と話すが、うまい選手から相手に脅威を与える選手になるか、大事な1年となりそうだ。
気になるライバルは?
高朋子(大分商業3年)
正直に言うと、あまり人のプレーを見るのは好きではないし、気にならない。ただ、強い相手と対戦するのは楽しみだし、その時の方が自分の力を発揮できる。気になる選手はいないけど、国体で一緒にプレーしたタカトモさんは印象的だった。とにかく大きかった。それでいて優しかった。