2018県高校総体レポート(剣道競技・男女) 明豊と三重総合が3連覇
2018/06/17
- 高校総体
2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜
PICKUP PLAYERS FILE
成長著しい期待の星
板井俊将(明豊高校2年)
2001年9月8日生まれ、166cm、58kg、臼杵北中学校出身
団体戦では次鋒を務めた板井。岩本監督に今大会で活躍した選手は?と尋ねると一番に名前が挙がった。「3年生の2人(大将の中尾泰真と副将の武蔵治斗)がいたから思い切ってやれたと思うが」と前置きした上で、「かなりうまく試合の流れをつくってくれた。緊張感のある舞台でも自分を見失わなかった」と県高校総体初出場での健闘を讃えた。板井も「自分の役目をしっかり果たすことができた」と自信を手に入れ、笑顔を見せた。しかし、「県内一」に満足することはない。「まだ一つの技に頼ってしまう傾向がある。もっと色々な技を打てるように精進したい」と冷静に言葉を続けた。剣道を極めるために明豊への入学を選んだ日から、経験を積み重ね、その先にある「日本一」を追い求めている。