2018県高校総体レポート(剣道競技・男女)  明豊と三重総合が3連覇

2018/06/17
  • 高校総体

剣道漬けの日々の集大成

 

鶴田千晴(三重総合高校3年)

2001年2月27日、158cm、稙田南中学校出身

 

 

 キャプテン、大将として重責を担った鶴田。総合力を備え、打突の強さにも定評がある。決勝リーグ最終戦では宿敵杵築相手に華麗な面一本を決め、優勝に花を添えた。大会を通して苦しい展開も多かったが、試合後は「今までやってきたことを全員出し切れたと思う」と充実感を口にした。

 2歳から剣道を始めた鶴田にとって、剣道は生活の一部。練習量の多さと厳しい指導で知られる三重総合で3年間剣道漬けの日々を送るが、これまでの道のりを振り返り「きつい練習の後には達成感がある。辞めようと思ったことは一度もない」と笑う。高校生活の集大成ともいえる全国高校総体に向け「キャプテンとしてチームをしっかりまとめ、1試合1試合大事に戦っていきたい」と話し、頂点への意欲を見せた。

 

 

(甲斐理恵)

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