県高校総体前特集 サッカー男子(6) 反撃の県総体へ、大分の真価が問われる 【大分県】
2025/05/08
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主将が語る県総体のプラン
岡松愁人(3年)
チャンスメーカー 169cm、69kg、前所属チームは大分中学校
Q:県高校総体を終えてから、積み上げてきたものは何ですか?
運動量です。全員がGPSをつけて、練習や試合での走行距離、スプリント数、加減速の回数を可視化しています。それぞれが意識して運動量を上げていると思います。
Q:県高校総体で勝ち上がるために必要なことは?
引いて守る相手が総体では増えると思いますが、自分たちは身長などフィジカル面で劣る分、相手の2倍走ることを徹底しています。それが自分たちの戦い方です。決定機をつくれていても決めきれないことが多く、今のリーグ戦もそれで苦戦しています。最近は、1日中シュートに特化した練習日も設けていて、狙いどころやこだわりを持って打つようにしています。適当に蹴るのではなく、しっかり決め切る意識を持つことが必要だと思っています。
Q:キャプテンとして、どんなプレーでチームに貢献したいですか?
運動量やパスの精度といった繊細な部分で貢献したいです。チームとしての目標はもちろん優勝。個人としての目標は、「県で一番うまい」と言われる選手になることです。県総体では10得点、5アシスト以上を狙っています。
(柚野真也)