全国高校総体 サッカー女子 柳ケ浦が堂々の3位 【大分県】

2024/09/07
  • 高校総体

 準決勝は日本代表U-18の選手を擁する大商学園(大阪)と対戦した。個々の技術で上回る相手に組織で対抗した。今大会1得点のFW松田吏真(2年)は、技術の差を実感したが「これまで積み重ねた戦い方を貫けばいい」と手応えも感じた。何より高校女子サッカーの2大大会で連続3位と結果を残したことは大きな自信となった。

 

 次こそは日本一との思いは、さらに強まった。高松は「もう一度、守備を整理して、自分たちの強みは何なのかをはっきりさせたい」と話す。松田は「ゴールまでボールは運べている。あとは決定力。そこは自分を含め前線の選手の役割になる。1試合1得点できる選手になりたい」と高いレベルのプレーを目指す。

 まずは今月14日にある全日本選手権県予選を突破することが直近の目標となる。高松は「いい流れをつくって全日本選手権に勢いをつけたい」とチームの思いを代弁した。

 

攻守の軸となる高松芹羽(左)と松田吏真

 

 

(柚野真也)

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