県高校総体前特集 テニス男子 注目選手紹介③【大分県】

2024/05/20
  • 高校総体

 大分開催となるテニスの全国高校総体(インターハイ)。地元出場枠が設けられ、団体は2位まで、個人シングルスは4位、同ダブルスは2位までの選手、ペアが出場できる。組み合わせが決まり、25日から始まる県高校総体を前に注目選手を紹介する。

 

丸茂潤之介(福徳学院2年)

2007年5月9日生まれ 165cm、58kg 大分西中学校出身、前所属チームは大分市ジュニア

 

 

 これまで何度も上位シード選手と対戦し、超えられない壁の高さを感じていた。ただ、負けず嫌いの性格に火がつき、「誰よりも打ち込んだ」と黙々とボールを追った。3月の九州ジュニア県予選で上位シード選手を倒し、県高体連のシングルスランキング(3月30日付け)は11位まで一気に上がった。「うれしい反面、これからは追われる立場になる。プレッシャーもかかるが自分らしいプレーをして勝ちたい」と、得意のフォアハンドのクロスに磨きをかける。

 

気になる選手

川原功聖(大分舞鶴2年)

 通っていたクラブは違うが同じ中学で仲が良かった。これまでの対戦成績は0勝2敗で勝っていない。お互い気持ちを前面に出すタイプなので、次に対戦したら気持ちで負けず、どんな球でも打ち返して圧倒したい。

 

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