県高校総体 サッカー女子 柳ケ浦が延長戦で勝利し5連覇達成 【大分県】

2023/06/14
  • 高校総体

71回大分県高校総体サッカー競技

6月5日 レゾナックサッカー・ラグビー場

女子決勝 柳ケ浦1-0稲葉学園

 

 お互いの意地がぶつかり合う試合だった。柳ケ浦は後方から試合を組み立て、最終ライン裏の空いたスペースを狙うが、稲葉学園の粘り強い守りに何度も跳ね返される。セットプレーで仕切り直そうとしても思うように展開ができず、相手陣内でボールを保持してもゴールは遠かった。攻める柳ケ浦、守る稲葉学園の構図は続き、試合は70分で決着がつかず延長戦に入ると、柳ケ浦は前半分にMF中村沙愛(3年)のCKDF重松日菜(同)が頭で合わせ決勝点となった。

 

 柳ケ浦の林和志監督は「稲葉学園に真ん中をがっちり固めて守られた。選手たちにはサイドにボールを分散させるよう指示を出した。(これまで県内無敗であったが)そろそろこういう厳しい試合になるだろうと予想していた。選手たちにもその危機感を伝えてきたが過信が抜けきれなかった。今日の試合で身をもって実感しただろう」と振り返った。

 

両チームの意地がぶつかる試合となった

 

 

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