県高校総体前特集 バレーボール男子(3) レシーブ力が勝機を呼び込むカギとなる別府鶴見丘 【大分県】

2023/05/28
  • 高校総体

 今年のチームは物延を含め、180cmを超える選手は3人と少なく、高さで勝負するのは難しい。キャプテンの嶋末蓮(3年)は「つなぐ意識を大切にして、全員バレーで粘り強く戦いたい」と話す。レシーブを拾い続け、いい形で物延にボールを集めてポイントを重ねるのが必勝パターンとなる。3年生を中心に守備力は高まり、失点は少なくなっている。

 

 県高校総体に向けて一体感は強くなり、チームとして戦う姿勢が前面に出るようになった。嶋末は「最後まで諦めずにボールを追う。確実なレシーブから攻撃のリズムをつくる。細部にこだわることで流れを呼び込みたい」と意気込みを語った。全員バレーで勝負に徹し、4年ぶりのタイトルを目指す。

 

チーム一丸となって勝利を目指す

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ