県高校総体前特集 バスケットボール男子 注目の選手を紹介③ 【大分県】
2024/04/30
- 高校総体
県高校総体まで約1カ月。前哨戦となった南九州四県対抗バスケットボール選手権大会県予選の男子決勝では、柳ケ浦が別府溝部学園に勝利した。ここ数年は2強が県内タイトルを分け合っているが、大分上野丘、大分舞鶴も力をつけている。今回は県高校総体の注目選手と、その選手のライバルや気になる選手を聞いた。
スモールフォワード ブラックウェル真秀(大分舞鶴3年)
2006年7月9日生まれ、178㎝、74㎏、前所属チームは稙田南中学校バスケットボール部
得点力の高さは高校入学当初から抜群だったが、最終学年になってからはシュートの精度を上げるために、練習の前後に1日500本以上のシュート練習を行った。シュート、パス、ドリブル全てにおいて高水準でプレーでき、キャプテンとなってから精神面でも安定感が増した。チーム内はもちろん、他チームからも評価されている優秀な選手だが、「チームが勝ってこそ」との思いが人一倍強い。王者奪還には、留学生を擁するチームに勝たなければいけない。「高さを言い訳にしたくない。対抗できるすべはある」とシュート力で勝負する覚悟だ。
気になる選手
スモールフォワード 猪頭徹平(柳ケ浦3年)
(1年時の)国体九州ブロックの県代表チームで一緒にプレーした仲間であり、互いを高め合うことのできるライバルだと思っている。県高校総体で対戦できることを楽しみにしている。この2年間で、どれだけ自分が成長できたかを測れる相手。引かずにガンガン攻めて、チームに勢いをもたらすプレーをしたい。