県高校総体 馬術 3競技で野上真生(三重総合)が優勝

2022/06/19
  • 高校総体

 厩舎(きゅうしゃ)に来て、掃除やえさやり、ブラッシングなど愛情を持って馬の手入れをする。馬術を始めた4歳の頃から変わらぬルーティンを、高校になってから大会がなくても続けた。指導する三重町乗馬同好会の野仲美樹さんは「コロナ禍で大変な時期を過ごしたが、高校生とは思えないほど精神が安定していて、自分というものを持っている。高校になってからは、どんな馬でも指示を与えられるようになり、乗りこなせるようになった」と成長を喜ぶ。

 

 県総体を終え、今後は全国高校生馬術選手権大会や国体に向けて、九州予選で出場権を勝ち取ることが目標となる。野上は「高校最後の年となったので、これからの大会は全て出場して集大成としたい」と3年分の思いをぶつけるつもりだ。

 

全国大会では上位を狙う

 

 

(柚野真也)

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