県高校総体 馬術 3競技で野上真生(三重総合)が優勝

2022/06/19
  • 高校総体

 県高校総体の馬術は5日、豊後大野市の大原馬術場で小雨が降る中でスタートした。少年小障害飛越、同中障害、少年馬場馬術の3競技に出場した野上真生は、3頭の馬を巧みに乗りこなして優勝した。野上は「いつも乗っている馬が足の調子が悪く、急きょ違う馬に乗った。不安はあったけど、馬を信じてわずかな時間で調整できた。大会ができたことがうれしかった」と語った。

 

 中学3年で少年女子の選手として国体に出場した。野上は九州トップレベルの実力を持ちながら、高校になってからはコロナ禍で大会が中止になり活躍の場を失った。それでもモチベーションを落とすことなく、馬の手入れを怠らず、初心者の後輩の指導をしながら、自身の技術を磨いた。

 

3競技で優勝した野上真生

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