ソフトボール成年女子 守り勝つスタイルで最高得点を目指す

2018/09/26
  • 国体

 国体の獲得点数が最も高い「競技人数8人以上の団体競技」で64点を狙う成年女子ソフトボール。今大会は日本文理大ソフトボール部の単独チームとして、福井しあわせ元気国体に乗り込む。長沢佳子監督は「ソフトボールはチームスポーツ。昨年も日本文理大学の選手がメインであったが、やはり勝負所でもろさが出た。今回は単独チームなのでしっかり戦える。大分県代表として最高得点を持ち帰りたい」と強い決意を口にした。

 

 国体出場権を決める九州ブロック大会では「普段通りの力を出せば問題ない」と1回戦で長崎に2-1で勝利し、続く宮崎を6-1で圧倒し、代表権を獲得した。投手を主体とした守りのチームは、大学女子日本代表に選出された速球派のエースの阿南恵子(4年)が軸となり最小失点に抑え、チャンスを確実に得点につなげて勝ち進んだ。「結果はある程度分かっていたので試合内容にこだわった」と長沢監督。走塁で相手を揺さぶり、ミスのない守備で確実にアウトを取った。

 

実戦練習を増やし守備力を向上

 

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