自転車女子 仲良し2人が全国舞台で成長を続ける

2018/09/02
  • 国体

 2人は今夏、阿南がJOCの女子2000m個人追い抜きで3位、インターハイ女子ロードレース(40km)で5位、羽田野はJOCの女子U-17(17歳以下)500mタイムトライアルで3位と全国舞台で好成績を残した。阿南は上り坂で勝負できる脚力を身に付け、羽田野は後半に加速するダッシュ力を武器に自分のスタイルを確立している。次なる目標は年齢制限のない国体での上位進出。自転車競技は九州ブロック大会の予選はなく、本国体では阿南はスクラッチに出場し、羽田野はスプリント種目の控えに回る。

 

 大きな大会で自分の成長を確認してきた2人には国体での飛躍が期待される。阿南が「長距離は私、短距離は愛花がトップを取ろう」と呼び掛け、羽田野は「2人で上を目指して、いろんな大会に出よう」と呼応した。刺激し合える仲良し2人が高みを目指す。

 

短距離を得意とする羽田野愛花

 

(柚野真也)

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