国体ジャイアントスラローム成年女子 阿南亜紀 納得の滑走

2018/03/01
  • 国体

 にいがた妙高はね馬国体スキー競技第2日の27日、ジャイアントスラローム(成年女子B)が行われ、阿南亜紀(大分赤十字病院)は51位(1分32秒99)となった。今回が国体初出場だったが「楽しく滑れた」とゴール後は笑顔を見せた。

 

 スタート前に待機するテント内では独特の緊張感があったという。「スキー競技に本格的に復帰したのは大学を卒業して約20年ぶり」と阿南。試合感覚を取り戻すには時間が必要だったが、滑る楽しさが先行した。家族の支えはもちろんだが、今大会に出場したスキー競技の“チーム大分”のメンバーが大きな力となった。「普段は個々で練習しなければいけないが、強化合宿では互いの滑りを高め合う雰囲気があり、初めて出場する私に万全のサポートをしてくれた」と感謝した。

 

ゴール後は「楽しく滑れた」と笑顔を見せた

 

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