国体ジャイアントスラローム成年男子 杉本和輝 力発揮できず、悔しさ残る
2018/02/28
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にいがた妙高はね馬国体は26日、スキー競技が行われ、ジャイアントスラローム(成年男子A)で杉本和輝(立命館アジア太平洋大学3年)は1分18秒72で95位となった。
今国体に挑んでいる“チーム大分”のスキー競技チームは、「完走が目的ではなく攻める姿勢を」を合言葉に記録や勝負にこだわっている。雪が少ない大分では、練習場を確保することさえ困難な中、選手は全国各地のスキー場で武者修行し、技術を磨いた成果を発揮した。
「今日は正直、(スキー)板の調整も完璧で天気も良く、自分の調子もこの大会に向けて上がっていた」と杉本。タイムではなく順位にこだわりたいと話していたが目標の60位以内には届かなかった。4回目の国体出場だったが試合経験の少なさが結果に現れた。「大会の雰囲気に圧倒された」と悔やんだ。
硬さのあったスタートで思うように体が反応しなかったが、コース序盤の急斜面でスピードに乗った。コースにセットされたゲート(旗門)を「狙い通りのコース取り」で通過したが、中盤から終盤の緩斜面までスピードを保てなかった。
「攻めるスキー」でゲートを通過する杉本和輝