国体九州ブロック ラグビー女子 収穫と課題を得てチームの底上げ目指す 【大分県】

2023/09/04
  • 国体

 2年連続2度目の国体出場を目指したラグビー女子の県選抜チームだったが、決勝トーナメント初戦で敗退した。予選リーグを1勝1敗で終え、キャプテンの山本朝子は「ワンチームで戦えている。粘り強くディフェンスができ、声も出ている。勝ちたい思いが強い」と意気込みを語ったが、惜しくも鹿児島国体に出場できる3枠には及ばなかった。

 

 県代表は「大分Ablaze(アブレイズ)ラグビーフットボールクラブ(OARFC)」の選手を中心に、県外で活躍する大学生などでチームを構成する。国体九州ブロックに向け、7、8月に強化合宿を組み、スマホやグループLINEを活用してミーティングを随時行い、課題を共有してきた。守備では動き出しの速さ、ブレイクダウン(接点)に入るスピードを意識し、攻撃においては中央に密集させて、サイドに展開するスタイルを徹底した。

 

国体出場は逃したが大きな収穫を得た

 

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