国体九州ブロック ハンドボール少年女子 チーム一丸となって国体出場枠を獲得 【大分県】

2023/08/23
  • 国体

 大分高校の単独チームで国体九州ブロックに出場した少年女子が鹿児島国体の出場枠を獲得した。初戦は21-18で熊本との競り合いを制すと、勢いそのままに28-18で沖縄に勝利した。滝元泰昭監督は「熊本戦ではシュートミスが多く、自分たちで苦しい展開にしてしまった。沖縄戦では初戦の課題を修正できた」と頬を緩めた。

 

 6月の九州高校体育大会で優勝し、九州王者として臨んだ全国高校総体(インターハイ)では、まさかの初戦負け。滝元監督は「油断はなかったが、試合に入る準備の部分が甘く、勝てる試合を落とした。3年生を支える2年生の力が足りなかった」と敗因を語った。

 大分に戻ってから、国体九州ブロックに向けて気持ちを切り替えた。キャプテンの若林璃音(3年)は「インターハイの悔しさをリベンジしよう」と呼び掛け、もう一度、堅守速攻のチームスタイルに立ち返った。

 

攻守で体を張った若林璃音

 

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