ビーチバレー ビーチとインドアで全国を目指す鶴崎工業の田畑・工藤ペア

2021/07/14
  • 国体

 国体県予選を兼ねた「第4回大分県ビーチバレーボール選手権大会」があり、男子は鶴崎工業の田畑春樹・工藤悠人の3年生ペアが頂点に立った。二人は9月の「三重とこわか国体2021」に出場する。

 

 18歳以下の24組が参加した今大会は1、2年生主体のペアが多かった中、「3年生の意地を見せたかった」と田畑・工藤ペアが奮起した。初戦から順当に勝ち上がり、2セットマッチとなる準決勝からの2試合もリードする展開で試合を進めた。1日5試合の過密スケジュール。普段はインドア(体育館で6人制バレーボール)の練習をする二人にとって、砂場のプレーは想定外の疲労となった。「踏み込みが全然違うし、レシーブの範囲も広がって慣れるまで大変だった」と工藤。「普段使わない筋肉に負担がかかった」と田畑はけいれんする足を引きずりながらも最後までボールを追った。

 

息の合ったプレーで勝ち進んだ

 

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