国スポ アーチェリー成年女子 3位に終わったが実力を証明 【大分県】

2024/10/09
  • 国スポ

佐賀国スポ アーチェリー少年女子

10月7日 鹿島市陸上競技場

3位決定戦 大分6-2兵庫

 

 おととしの3位、昨年の2位を超える、ジャンプの年となるはずだった今年の佐賀国スポ。アーチェリーの成年女子は3位で終わった。それでも3位決定戦は1セット6射(2射×3人)を、全員が4セット全てで10点満点中8点以上をたたき出す安定感と「絶対に勝つ」という執念を見せた。

 

 今年の成年女子は大学生で構成。日本代表の園田稚(早稲田大4年)と朝久野奈波(近畿大4年)、渡辺芽吹(同1年)は、過去最強との呼び声も高かった。団体の予選を兼ねた個人戦では、朝久野が1位、園田が2位、渡辺が15位。予選を文句なしの1位で通過した。決勝トーナメントも順当に勝ち上がったが、準決勝でシュートオフ(延長戦)の末に敗れた。決して調子は悪くはなかった。4セット全てで狙っていた50点以上を出す高得点を記録したものの、相手はそれ以上に調子が良かったとしか言いようがなかった。

 

抜群の安定感で3位となった

 

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