国スポ ビーチバレー少年女子 小麦色に焼けた肌は勝利の勲章 【大分県】

2024/09/23
  • 国スポ

 6月の県高校総体後に3年生が引退する中、ただ一人残り、佐賀国スポに向けて後輩と一緒に練習してきた河野は、「全国で1勝できたことは良かった。すがすがしい気持ちで高校バレーを終えることができる」と振り返った。河野とのペアを熱望した幸は「目標の国スポ1勝を達成したし、体感もパワーもアップした。先輩のおかげで良い経験ができた」と感謝する。

 

 小麦色に焼けた肌は勲章だ。河野は「受験生とは思えない」と苦笑いしたが、「これからは受験勉強を頑張ります」と勉強モードに切り替える。春の高校バレー県予選を控える幸は「1、2年生の新チームとなりチーム事情は苦しいが、先輩たちがずっと守ったベスト4は死守したい」と言い切った。大会後にペアを解消した2人は、それぞれの道を歩む。河野は幸に「バレーを楽しんで」とエールを送った。

 

「悔いなく楽しめた」と語った河野好花(右)・幸咲良ペア

 

 

(柚野真也)

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