国スポ 期待高まるチーム大分 今年も千点以上目指す 【大分県】
2024/09/20
- 国スポ
チーム大分は、35競技に約400人の選手が出場する。既に会期前競技が実施され、競泳の成年男子やカヌーの成年女子がメダルを獲得し、バトンを託された。大会3連覇を目指すアーチェリー少年女子の石井美羽(大分東明2年)は「壮行会に出て、気持ちが高まった。団体3連覇はもちろんだが、個人優勝も狙いたい」と話し、同じく3連覇を狙うなぎなた少年女子の山名七海(大分西3年)は「九州大会や高校総体で(開催県の)佐賀に負けているので、勝ちたい思いは強い。メンバー全員の力を合わせて頂点を目指す」と意気込みを語った。
総合開会式は10月5日に佐賀市のSAGAスタジアムで行われ、15日まで熱戦が繰り広げられる。昨年は天皇杯得点1091・5点を獲得し、天皇杯、皇后杯ともに18位となった。今大会では大分県の「お家芸」であるフェンシング、なぎなた、ライフルの他、高得点となる団体競技のラグビーやバレーボールにも期待が高まる。
最後に「ガンバロー」を三唱した
(柚野真也)