国スポ サッカー少年女子 手応え十分、初戦突破を目指す 【大分県】

2024/09/09
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 基本システムは4バックで、対戦相手によって中盤の枚数を変える。最終ラインからパスをつなぎ、攻撃を組み立てる戦い方は浸透しており、得点源として期待される村上凜果(柳ケ浦1年)ら個の力のある選手がフィニッシャーとなる。田淵は「それぞれのチームのやり方とは違う部分もあるが、ポジションの近い選手同士で調整しながら、互いの持ち味を発揮できるようになっている」と手応えを口にする。

 

 国スポでは初戦突破が目標。横田悠樹監督(稲葉学園教諭)は「大分代表として恥ずかしくない試合をしたい。支えてくれた方々のために結果で恩返ししたい」と話す。昨年も出場した経験のある田淵は「1回も勝てずに大会を終えた悔しさが、ずっと残っていた。まずは1勝したい」と意気込みを語った。

 サッカー少年女子は21日から、SAGAサンライズパークボールフィールド(佐賀市)などで実施される。

 

3チームの選手で構成する大分県代表

 

 

(柚野真也)

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