国スポ アーチェリー少年女子 「三本の矢」の結束で3連覇に挑戦 【大分県】

2024/09/06
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 3連覇が懸かる国民スポーツ大会(旧・国民体育大会、国スポ)のアーチェリー少年女子。今夏の全国高校総体(インターハイ)で団体3位となった大分東明の石井美羽(2年)と沢田こころ(同)に、別府翔青の小野翔音(1年)で構成するメンバーで臨む。石井と沢田は中学3年の頃から国民体育大会に出場し、連覇を経験した。小野は全国総体の個人戦に出場し、力をつけている。石井は「それぞれが力を出し切れば3連覇は可能。周りの空気に飲み込まれないようにしたい。チームワークが大事になる」と意気込みを語った。

 

 全国総体から国スポ九州ブロック大会、日本代表U-18の韓国遠征など連戦が続く石井と沢田は心身ともに疲労の蓄積があるが、国スポまでの1カ月をコンディションの調整に充てることはない。韓国遠征から安定して600超えのスコアを出し続ける沢田は上り調子。全国総体前にフォームを変え、押し手の微調整を繰り返しながら「しっくりきている。この感覚を体に染み込ませたい」と精力的に弓を引く回数を増やしている。

 

韓国遠征から好調を維持する沢田こころ

 

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