全国剣道選抜県予選特集 女子(2) 個人力を磨き続けた佐伯鶴城が頂点を目指す 【大分県】

2024/01/18
  • 春の全国大会

 全国選抜剣道大会の県予選が21日に開催される。女子は12チームが出場し、上位2チームが全国への出場権を手にすることができる。優勝候補は昨夏の全国高校総体で準優勝した明豊。主力選手が抜けたが選手層は厚い。今回は打倒・明豊を掲げるライバル校を紹介。第2回は前回の全国高校選抜で3位となった佐伯鶴城だ。

 

 昨年の全国選抜剣道大会で3位となったメンバー7人のうち、5人が現チームの主力として残る。泉英明監督は「爆発力は昨年以上」と充実感を口にするが、「県内のレベルは高く、勝ち抜くのは簡単ではない」と、くぎを刺すことも忘れない。というのも6月の県高校総体、11月の県高校新人大会では明豊に敗れ、2番手に甘んじているからだ。

 

個人の技量向上に注力する佐伯鶴城

 

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