自転車男子 不完全燃焼のレースに終わったケイリン九州王者の板井慶次郎(別府翔青)

2022/03/31
  • 春の全国大会

 別府競輪場で開催された全国高校選抜大会の自転車競技。男子ケイリンに昨秋の九州新人大会王者として臨んだ板井慶次郎(2年)は無念の2回戦敗退となった。レースを終えた板井は「自分の力を出し切れなかった。不完全燃焼のレースとなった」と唇をかみしめた。

 

 1回戦は、先行逃げ切りの狙い通りのレース展開で1位フィニッシュ。2回戦も同じような展開を思い描いたが、抽選で後列スタートとなり、プランを変更した。「レース展開を見ながら終盤に誰も飛び出さなかったら、自分から仕掛けようと思った。(集団から抜け出そうと)外側にポジションを移すところまでは良かったが、最後にまくれなかった」と振り返る。

 

2回戦敗退となった板井慶次郎

 

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