ライフル射撃 3校が出場の県勢に期待高まる

2021/04/15
  • 春の全国大会

 3月末に予定されていたライフル射撃 の全国高校選抜大会は、緊急事態宣言延長に伴い中止となり、代替大会が4月17日から2日間開催される。全国3会場での分散開催という形になったが、ファイナルは各会場をリモートでつなぎリアルタイムで競い合うなど、本来の大会になるべく近い形式で行う。選手たちは、「このような状況下でも試合ができることに感謝したい」と口をそろえ、上位入賞を目指して最終調整に励んでいる。県勢男子はエアライフルに高塚日翔(由布・3年)、ビームピストルに佐藤宗哉(同2年)、ビームライフルに三宅真人(中津東2年)、女子はエアライフルに野畑美咲(由布3年)、ビームライフルに野村奈生(別府翔青2年)が出場する。

 

 個人・団体ともに全国トップクラスの成績をおさめている由布の3選手。昨年の県高校総体では、大会新記録で自身初となる優勝を果たすなど結果を残し、着実に全国トップレベルの力を付けている高塚は、「目標は615点以上を取って優勝すること。自己ベスト(613点)を本番で更新できるように普段でも試合を想定して練習している」と、緊張感をもって練習に励み、本番で最大のパフォーマンスを発揮したいと話す。

 

高い集中力で練習に励む

 

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