ライフル射撃 3校が出場の県勢に期待高まる

2021/04/15
  • 春の全国大会

 昨年の全日本選抜大会で優勝し、東アジア大会でも4位入賞。経験値の高い野畑は、フォームを変更してさらなる得点アップに励んでいる真っ最中。「得点を気にしすぎると集中力が切れてしまうことが課題。もちろん優勝は狙っているが、得点にとらわれずに挑みたい」と意気込む。また、2年生ながら出場権を獲得した佐藤は、「大きな大会の経験が少ないので、どこまで力を出せるか自分でも分からないが、適度な緊張感をもって優勝を目指したい」と、自己ベスト(552点)を更新して優勝を果たすべく、体幹やバランスの強化にも励んでいる。

 

 野畑卓宏監督は、「大会の延期や中止が続いたが、選手たちは気持ちを切らさず基本練習を徹底し、課題に向き合ってきたからこそ日々成長している。追われる立場は苦しいことも多いが、実力を発揮して目標を達成してほしい」と、由布だけでなく県勢全員の活躍に期待を寄せる。

 

上位入賞を目指す由布高校の3選手

 

 

(黒木ゆか)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ