なぎなた 心を整え「やるべきことをやる!」で全国上位を狙う大分西
2021/03/09
- 春の全国大会
先鋒は勢いのある1年生の伊藤永愛。高校からなぎなたを始めたが、メキメキと頭角を現してメンバー入りを射止めた。「対戦相手を見て判断し、狙いどころを柔軟に変化できる」(小野監督)。実戦経験は少ないが、伸びしろは多く、チームに勢いをもたらす。
中堅の橋爪千聡(2年)は、頭一つ抜けた存在でポイントゲッターだ。小野監督は「我が道を行くタイプなので、試合でも自分を信じて貫いてほしい。今さら新しいことなんてできない。心を整えれば勝てる」と背中を押す。
三者三様に得意技があり、自分の型を持つ。先鋒、中堅、大将の並びが固定されても「やるべきことをやる!」を合言葉に全国上位を狙う。「久しぶりの全国大会。昨年、出場できずに悔しい思いをした先輩たちの分まで結果を残したい」と足立。なぎなたガールズの強く、楽しい物語が始まる。
部員の思いを背負い全国選抜大会に出場する
(柚野真也)