全国高校ラグビー大会 大分舞鶴 花園に照準を合わせた1年間の集大成
2018/12/17
- 冬の全国大会
この選手に注目
佐々木康成(3年)
ナンバーエイト、2001年1月10日、180cm、94kg
「組織力」を自負するチームだけに、どの選手も注目に値するのが絶対的王者・大分舞鶴。キャプテンでナンバーエイトの佐々木康成(3年)は、フィールドに立てばフォワードの要。普段は物静かながら主将としての責任感が強く、要所で声を大きく張り仲間を鼓舞する。
昨年に比べ体も大きくなったが、人としても一回り、二回り大きくなった。「花園では結果を出す」と言い切る。その彼がこの1年間で成長を感じるというのが、控えから主力チームに実力で上がってきた迫尾真聖(3年)。機動力があり、体を張れるフランカーだ。副キャプテンの松島は1年生の頃からセンスがあり向上心も強い。そんな先輩らの中で頭角を現しているのが、フランカーの江木畠悠加(1年)。後継チームにおける堀尾監督からの期待も大きい。
12月28日の全国大会初戦ぎりぎりまで、スタメンの調整は続く。今こそ、組織力が問われる。
(冨松智陽)