全国高校バスケットボール選手権大会・男子 別府溝部学園 衝撃的な全国デビューを狙う
2018/12/07
- 冬の全国大会
この選手に注目
永留圭大(2年)
SG(シューティングガード)、2001年4月16日生まれ、186cm・81kg、早良中学校出身(福岡県)
中学の頃に末宗コーチの指導を受け、バスケットボールの楽しさを知り、「誰よりも熱心なコーチと一緒に全国大会を目指したい」と別府溝部学園への入学を決めた。
身長は186㌢、中学まではインサイドプレーヤーだったが、高校入学を機にシュートレンジを広げ、アウトサイドプレーヤーにコンバートした。「堅実にプレーでき、好不調の波が少ないので計算できる選手」と末宗コーチの信頼も厚い。ウインターカップ県予選では尻上がりに調子が良くなり、準決勝の大分舞鶴戦では勝負どころで3点シュートを決め、決勝の日田戦でもスコアラーとしてチームの勝利に貢献した。
本戦でもフセインや陳凌霄に相手のマークが集まれば、永留がシュートを打てる機会が多くなる。得意のポンプフェイクシュートから得点を量産するつもりだ。「簡単に勝てるとは思っていないが、アウトサイドから3点シュートを狙い、リバウンドに飛びつき、ディフェンスは泥臭くする。自分の実力を全部出し切りたい」と大舞台での活躍を誓った。
県予選決勝リポートはこちら→「別府溝部学園が高さとスピードで初優勝」
(仲間緒花)