全国高校サッカー選手権大会予選特集 ライバルはこの選手です!(2)
2018/10/23
- 冬の全国大会
高校サッカー最高峰の大会となる第97回全国高校サッカー選手権大会(選手権)の出場校を決める大分県大会が始まった。ここでは注目選手に「気になる選手」を聞いた。
DF上田一成(柳ケ浦高校3年)
前所属チーム:緑ケ丘中学校
DFとして守備を統率するだけでなく、正確なロングフィードで攻撃の起点となる。セットプレーではターゲットとなり、長身を生かしたヘディングシュートで得点を狙う大型センターバックだ。「県新人大会は優勝できたがインターハイ(全国高校総体)に行けなかったことでチームが団結した。チームの調子は良いし、無失点で抑えれば前線が得点を取ってくれる。僕たちの守備次第」と意気込む。初戦となった2回戦では11-1と快勝し、幸先の良いスタートを切った。
ライバルはこの選手です!
矢野達也(大分工業高校3年)
「キープ力があり、周りがよく見えている。決定力もあり、自分で得点できるし周囲を生かしたプレーもできる。対戦するとなれば決勝。そのときはしっかり体を当てて前を向かせず、仕事をさせない。最後まで集中力を切らさず、体を張って0点に抑えたい」