ウインターカップ県予選特集・女子② 3年生がチームを引っ張る中津東
2018/08/10
- 冬の全国大会
注目選手
淀原由菜(3年)
ポイントガード、156cm、中津緑ケ丘中学校出身
チームの前キャプテン。6月の県高校総体では目標のベスト8に届かず、「もう少しバスケがしたい」と部活を引退せずに、ウインターカップ予選までチームに残ることを決意した。試合をつくり、自ら得点を狙えるポイントガードは、新チームになった今も存在感は強く、後輩の手本となっている。2次予選で勝つために必要なことは「チーム全員の気持ちがバラバラにならず、走り負けないこと」。
古野瑠南(3年)
スモールフォワード、157cm、三光中学校出身
1次予選の大分西戦ではシュートが思うように決まらなかったが、尻上がりに調子を上げ、大事な場面で得点を重ねてチームを勝利に導いた。「ディフェンスが得意なので守備から流れをつくりたい」と話すように、オールコートプレスを仕掛けたときは積極的にパスカットを狙い、そのまま速攻に持ち込み勢いを与えた。淀原とともに3年生として意地を見せた。有終の美を飾り、後輩にバトンを託すつもりだ。
(柚野真也)