ウインターカップ県予選特集・女子③ 3戦100点ゲームで勢いに乗る大分鶴崎

2018/08/11
  • 冬の全国大会

注目選手

 

梶原優羽(2年)

ポイントガード、154cm、鶴崎中学校出身

 

 これまでディフェンスのポジショニングが苦手だったが、冷静な判断からのパスカットなど今大会ではディフェンス力の成長を見せた。球際の詰めがうまく、相手のミスを誘う力強いディフェンスだが、勢いのあまりファウルを取られることも少なくない。無駄なファウルをなくすためにはまだまだ体力や体幹の強化が必要。今大会については、「1次予選での3勝はチームに勢いをつけた。2次予選の結果につながるはず」と新チームでの躍進を誓う。

 

 

荒木朱音(2年)

センター、161cm、大在中学校出身

 

 対戦相手に応じて異なるポジションに挑戦中で、オールラウンダーを目指して努力を重ねる。今大会では視野を広げて、冷静なプレーを意識したという。「身長が低いチームなので高さでは負ける。その分、前線から当たって走り負けないようにしたい」と守備力強化を課題に挙げる。また攻撃ではあらゆるポジションからゴールに迫るが、シュートを外してしまう場面があった。シュート精度を上げ、勝負どころの1点が取れるようになれば、スコアラーとして成長することが期待できる。

 

 

(黒木ゆか)

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