冬の高校スポーツ全国大会 バスケットボール男子 新たな歴史を切り拓く柳ケ浦が8強目指す 【大分県】
2024/11/24
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2mを越す留学生2人に、3点シュートの名手、その3人の力を引き出すポイントガード、守備のスペシャリスト、流れを変える6番手、成長著しい1年生のスコアラーとタレントはそろっている。キャプテンのボディアン・ブーバカー・ベイノット(3年)は「強度の高いディフェンスをして、泥くさくリバウンドを取る。それはチームが勝つために必要なこと」と流ちょうな日本語で意気込みを語る。
柳ケ浦史上最強の布陣で挑むウインターカップだが、初戦から「全国の強豪校」の1校、京都精華学園と対戦する。勝ち上がれば全国高校総体で8強入りを阻まれた鳥取城北との試合が見込まれる。中村監督は「全国に出れば簡単な試合なんてない。立ち上がりから相手のペースに合わせるのではなく、自分たちから流れを持ってくる展開にしたい」と話し、ベイノットは「チャンピオンを目指す。どこと対戦しても勝つだけ」と臆する様子はない。柳ケ浦が全国の強豪校の称号を得るために、そして新たな歴史をつくるためにベスト8がノルマとなる。
チャンピオンを目指すと語ったキャプテンのベイノット
(柚野真也)