春の高校バレー県予選 大分西 マネージャーから選手に転向 挑戦は続く 【大分県】

2024/11/03
  • 冬の全国大会

 女子の春の高校バレー県予選は、第3シードの大分西が準々決勝で敗れた。1、2年生のみの編成で臨み、この1年間守り続けた4強の座を明け渡した。悔し涙を流す選手の中に牧野華菜(2年)の姿があった。

 

 年々力をつけ、県内の高校女子バレーボールの勢力図を変えた大分西。自ずと実力のある選手が集まるようになり、選手層は厚くなった。小学6年でバレーボールを始めた牧野は入学当初にバレーボール部の練習を見学し、「強豪校となり練習はキツそうだった」と入部をためらい、夏休み前にマネージャーとなった。「選手を支えたい」と一番近くで見守っていたが、必死に練習し、勝利を目指す姿を見ているうちに「私も一緒にコートに立ちたい」と思うようになった。

 

高さのあるブロックが武器

 

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