全国高校サッカー選手権県予選 決勝戦に向けて選手が意気込み語る 【大分県】
2023/11/18
- 冬の全国大会
サイドから決定機を演出する
キャプテン 中村勇太(大分3年)
準決勝は序盤から危ない場面があったが、焦らずサイドを起点に攻撃の形をつくれた。けがの清水和(2年)が復帰して、ターゲットになれる選手がピッチにいることでボールをキープできるようになった。柳ケ浦との対戦成績は1勝1敗、拮抗(きっこう)した試合になると思うが、僕らは新チームになって県内で優勝がない。勝ちたい思いは、どこよりも強い。優勝しか考えていない。個人としては、これまでのようにサイドで局面を打開できるようなプレーをしたい。逆サイドで攻撃の形をつくってフィニッシュに関わりたい。
準決勝で決勝点を決めた
森崎翔愛(同3年)
3年生にとって全国に行ける最後の大会。負けは許されない。柳ケ浦はフィジカルの強いチームなので、僕らは自分たちのスタイルであるパスサッカーで対抗するしかない。個人的にはコンディションが上がり、準決勝でゴールを決めたことで、いいイメージを持って決勝に臨めそう。スルーパスを狙うだけでなく、シュートも狙いたい。メンタルが弱いので、気負わずに笑顔でプレーして、サッカーを楽しみたい。
パスサッカーで連覇を狙う大分
(柚野真也)