全国高校ラグビー県予選大会 決勝戦前 キャプテンに聞く!

2017/11/10
  • 冬の全国大会

 高校ラグビーの聖地・花園を懸けた戦いが最終章を迎える。12日に行われる全国高校ラグビー大会県予選大会決勝は、第1シードの大分舞鶴高校と第2シードの大分東明高校が激突する。準決勝で圧勝した両校のキャプテンに決勝戦への意気込みを聞いた。

 

謙虚な気持ちで自分たちのプレーを

 

大分舞鶴

キャプテン 富田晴大(3年、ナンバーエイト)

 

 

Q:今大会の調子は?

A:徐々に調子が上がっています。初戦の高田高校戦では100点を超えましたが、それはそれと割り切っています。良いところは次の試合でも継続できるようにしたいですが、慢心せず謙虚でいたいとみんなで話しています。

 

Q:準決勝の日本文理大附属高校戦を振り返って、反省点は?

A:序盤から相手の上げが早かったので戸惑ってしまいました。練習は積んできたのですが、練習と試合とではやはり違った。そのため前半は自分たちの強みである固い守備ができず、自分たちのミスで勝手に焦り、流れを引き寄せられませんでした。

 

Q:逆に良かったところは?

A:悪かった点をきちんと改善できたところ。前半の中盤くらいから自分たちのペースに持ち込めました。そのことに「成長できたな」という実感を得ることができました。

 

Q:試合前、監督からはどんな言葉をかけられましたか?

A:今まで自分たちがやってきたことを信じてプレーすれば負けるはずはないと、背中を押してくれました。試合中もその言葉をみんなで言い合い、自分たちのペースを崩さずに戦い抜くことができました。

 

Q:決勝への意気込みを聞かせてください。

A:僕たちも東明高校のことはよく研究していますが、相手もこっちのことをよく研究してくると思います。とにかく謙虚な気持ちで、チャレンジャーとして臨みたいですし、自分たちのプレーをするのみです。

 

(冨松智陽)

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