全国高校ラグビー県予選 狙い通りの展開で5トライ、大分東明が2年ぶりの花園に 【大分県】

2022/11/07
  • 冬の全国大会

第102回全国高校ラグビー大会県予選

11月6日 昭和電工サッカー・ラグビー場Aコート

決勝 大分東明 35-17 大分舞鶴

 

 7年連続で同じ顔ぶれとなった全国高校ラグビー大会の県予選決勝。前後半ともに試合の入り方が良かった大分東明が主導権を握り、35-17で大分舞鶴を下した。大分東明は来月27日から開催される高校ラグビーの聖地・花園ラグビー場である全国大会へ出場する。

 

 昨年は大会史上初の両校優勝となり、抽選で大分舞鶴が全国大会に出場した。2年ぶりの全国大会を目指す大分東明は、「勝ち切る」ことに全ての力を注いだ。キャプテンの浦山丈(3年)の「試合の入りからガンガン体を当てていこう」という言葉でピッチに入ったメンバーは、序盤からエンジン全開だった。開始3分にゴール前のラックからNo.8のダウナカマカマ・カイサ(同)が突破し、ウイングの浦川直樹(同)に展開して先制トライ。前半終了間際に同点に追いつかれはしたが、ボールを奪いにいく攻撃的な守備と、空いたスペースにボールを動かして相手を揺さぶった。

 

攻撃的な守備でプレッシャーを掛け続けた

 

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