春の高校バレー県予選特集 バレーボール男子(2) 勢いと爆発力で頂点を目指す大分南 【大分県】
2022/11/03
- 冬の全国大会
戦力評価(10段階)
スパイク力 10
サーブレシーブ力 8
レシーブ力 7
サーブ力 8
ブロック力 8
セッターのトスワーク 8
個々の能力は高く、技術もあり、攻撃力には自信がある。柿原監督は「突出した選手はいない」と話すが、誰が出ても遜色なく試合をつくれるという裏返しでもある。実際に現在の戦力を分析すると、春の高校バレーに連続出場した2年前、3年前のチームに比べて「層が厚くなった」という。
1、2年生がメンバーの半数以上を占める若いチームだ。若さは勢いがあるが、もろさもあるだろう。それでも柿原監督は「(春の高校バレーに出場できるのは)一生に3度しかチャンスはない。忘れ物をしないように」と、勝負へのこだわりを選手に説く。
守備強化を重点課題として練習に取り組む
(柚野真也)